先日、70年近く閉ざされていたパリ中心部にあるアパートの一室から、19世紀に活躍したイタリア人画家の絵を発見。競売に出したところ、210万ユーロ(約2億4,000万円)で落札されたという。
英紙デイリー・テレグラフや仏通信社AFP通信によると、絵が見つかったのはオペラ座にほど近い、パリ9区にあるアパートの一室。
1900年ごろに建てられたというアパートの部屋を借りていたのは最近亡くなった91歳の女性で、財産目録の作成を任された専門家がこの部屋へ足を踏み入れた。
実はこの女性、第二次世界大戦が起きる前に南フランスへ移住。それ以降はアパートには全く戻らず、家賃を払い続けながらも、70年近く鍵が掛けられたまま閉ざされた一室となっていたらしい。
時が止まったままとなっていた部屋を見た専門家は、そのときの印象を「古いほこりのニオイがした」「“眠れる美女の城”に転がり込んだようだった」と話している。
大きな鏡やしゃれたテーブルなど、品のある家具が並ぶと同時に、汚れたミッキーマウスやダチョウの人形が置かれているなど、どこか若い女性らしさも感じさせる室内。
その中で作業を行っていた専門家は、ある絵に目が留まった。
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